現場で今すぐ役立つ溶接技術ABC

決めつけないのは豊富な経験があるから。信じていただいて結構です!

WELD(溶接)は当社の社名にもなっています。YWCが行う全ての配管加工において溶接は“肝”とえるでしょう。溶接は専門書もたくさんあり、WEB上でも様々な情報があふれていますが、意外と現場ですぐ役立つ情報は少ないようです。

管種によってどの溶接が適しているのか、YWCなりの切り口でご紹介してみましょう。

結論からお話しましょう。「決めつけは禁物!」です。それでも・・・

白ガス管(冷却水配管・冷温水配管)の場合

  • 現場溶接か工場溶接か、どの場所で溶接を行うかで概ね溶接方法を決めることができます。
  • 風の影響を受ける現場では、風に強い手棒アーク溶接がオススメです。ただし湿気に弱い弱点があります。例えば梅雨時の湿気の多い天候ではこの手棒アーク溶接は向きません。
  • 風を受けない工場溶接では半自動溶接が多く用いられます。
  • TIG溶接の仕様では、亜鉛メッキを取り除かなければいけません。

亜鉛メッキを完全に取り除くためには旋盤で削る方法をオススメします。
ガスバーナーで除去すると熱することで亜鉛煙を吸引するリスクを負います。

ステンレス配管

  • TIG溶接がオススメです。
  • TIG溶接は、既設の熱源機械室や既設現場の天井内のステンレス配管に向いています。
  • 手棒アーク溶接で行うと、酸化処理や焼け防止対策が必要です。

管種別にみた溶接

白ガス管
白ガス管

ステンレス配管
ステンレス配管
TIG溶接がオススメ。
火花が殆ど出ないため既設の熱源機械室などデリケートな場所の施工に向いています。

溶接の種類から見た各要素の向き不向き

  手棒アーク溶接 半自動溶接 TIG溶接
ビートの安定 ×
風に強い × ×
酸化しにくい × ×
火花養生がいる ×
でも、もう一度言います。決めつけは禁物。「現場は生き物ですから。」

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